絵のアティテューズ―― 荒川ナッシュ医(仮)
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- 開催予定
- 企画展
Courtesy of the artist and David Zwirner
本展は、2000年代以降に主にニューヨークで様々な画家が描いた絵画と、荒川ナッシュ医(Ei Arakawa-Nash)による展覧会です。様々なアーティストと共同作業を続ける荒川ナッシュは、「私」という主体を再定義し、アートの不確かさをグループ・パフォーマンスとして表現してきました。ストロークはシナリオに、キャンバスは役者に、色彩は音楽へと変容します。コンセプチュアルかつ祝祭的なパフォーマンスによって、鑑賞者は絵画との新しい関係を育みます。
荒川ナッシュ医は1977年福島県生まれ、1998 年よりニューヨークを、2019年よりロサンゼルスを拠点に活動するパフォーマンス作家です。パフォーマンスはアーティストをはじめとする多彩な人々との共同作業によって生まれます。彼/彼女らが演者としてパフォーマンスに参加することもあれば、彼/彼女らの作品がパフォーマンスに登場することもあります。荒川ナッシュの作品は、アーティストや鑑賞者との共同作業を通じて成立します。
近年の主なパフォーマンスと展覧会は次の通り。タービン・ホール、テート・モダン(ロンドン、2021年)、アーティスツ・スペース(ニューヨーク、2021年)、ホノルル・ビエンナーレ(2019年)、ラインラント&ヴェストファーレン芸術協会 (デュッセルドルフ、2018年)、ミュンスター彫刻プロジェクト(2017年)、ルートヴィヒ美術館(ケルン、2017年)、ベルリン・ビエンナーレ(2016年)、光州ビエンナーレ(2014年)、ホイットニー・ビエンナーレ(ニューヨーク、2014年)、カーネギー・インターナショナル(ピッツバーグ、2013年)、ニューヨーク近代美術館(2012年)
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開催概要
- 会期
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- 開館時間
10:00~18:00
※毎週金・土曜日は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで- 会場
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国立新美術館 企画展示室2E
〒106-8558東京都港区六本木7-22-2 - 主催
国立新美術館
協力
タカ・イシイギャラリー