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ID:76093

川崎市市制100周年記念展

「生命の交歓 岡本太郎の食」 The Communion of Life:Taro Okamoto and Eating

Venue

川崎市岡本太郎美術館 企画展示室

TARO OKAMOTO MUSEUM OF ART, KAWASAKI

Period

2024.4.7 sat-7.7 sun

Exhibition Outline

川崎市市制100周年記念展 「生命の交歓 岡本太郎の食」 「セイメイノコウカン オカモトタロウノショク」

The Communion of Life:Taro Okamoto and Eating

「生きものが生きものを食べるのは、まさに生命の交歓である。」(※)
岡本太郎にとって「食」とは、味わうことや、栄養をとるということだけではなく、食べる者と食べられる者との生命と生命のぶつかり合いであり、闘いとった生命を自身の身体に取り込む喜びであると考えました。また、芸術は生活と一体であるべきと考えた岡本は、食卓などの家具やティーポットやグラスといった食器など、食の場で使われ生活にいろどりを与える作品の数々を制作しました。さらに岡本は、書を絵付けした大皿や顔のある茶器など、岡本独自の感性とユーモアあふれる陶芸作品も手がけています。岡本はまた、国内外の食文化や食を支える市場に興味を抱き、取材に訪れる先々の市場に出かけ、そこに住む人々の暮らしや活気あふれる市場の様子など数多く撮影しました。
本展では、「食」を切り口として、油彩、彫刻、陶器、インダストリアルデザイン、写真など、岡本太郎の多彩な作品を岡本の言葉とともに紹介します。さらに、両親の岡本一平・かの子と過ごした少年時代から、青年期を過ごしたパリ、そして戦後から晩年まで、岡本の食にまつわる資料を展示します。人生、芸術、そして食べることもまた闘いだと考えていた岡本太郎を「食」という視点から読み解く試みです。
(※岡本太郎「食べ物に挑む 私の食事観」『暮しの設計』中央公論社、1974年)

Organizer
川崎市岡本太郎美術館
Closing Days
月曜日(4月29日、5月6日、7月1日を除く)、5月7日(火)、5月8日(水)、7月2日(火)
Opening Hours
9:30 ~ 17:00
(入館は16:30まで)
Admission (tax included)
一般900(720)円、高・大学生・65歳以上700(560)円、中学生以下は無料
※( )内は20名以上の団体料金
Exhibition Website
https://www.taromuseum.jp/exhibition.html[Open in new window]

Events

●「カフェテリアTARO」やミュージアムショップで本展と連携したメニューやグッズを販売予定

●担当学芸員によるギャラリートーク
日時:5月26日(日)、6月15日(土)、6月30日(日) 14:00~
会場:岡本太郎美術館 企画展示室
料金:無料(要観覧料)
申込:不要。開始5分前に企画展示室にお集まりください。

その他、関連イベントは当館ホームページで随時お知らせします。
https://www.taromuseum.jp

Access Information

川崎市岡本太郎美術館 カワサキシオカモトタロウビジュツカン

TARO OKAMOTO MUSEUM OF ART, KAWASAKI

Address
〒214-0032
川崎市多摩区枡形7-1-5
Website
https://www.taromuseum.jp/[Open in new window]
Updated Date:2024.5.29
Created Date:2024.3.27

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