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ID:74585

公益財団法人古川知足会&瀬戸陶芸協会共同企画

瀬戸陶芸協会百年への挑戦 古今無双

瀬戸陶芸物語

Venue

爲三郎記念館(古川美術館分館)

Period

2023年9月8日(金)ー10月1日(日)

Exhibition Outline

公益財団法人古川知足会&瀬戸陶芸協会共同企画 瀬戸陶芸協会百年への挑戦 古今無双 セトトウゲイキョウカイヒャクネンヘノチョウセン ココンムソウ 瀬戸陶芸物語

千年もの間、やきもの作りを連綿と続けてきた瀬戸では、様々な陶工がその時代に合わせ、やきものの発展を願い、試行錯誤を繰り返し、現在の一大生産地となりました。その始まりは11世紀(平安中期)に遡ります。瀬戸陶芸は中国・宋や朝鮮の舶載品の模倣から発展し、鎌倉時代には釉薬を施した四耳壺、水柱、瓶子が多く作られてきました。瓶子は祭祀用のやや大型の酒器ですが、武家層や寺院などを中心に鑑賞用としても受容されていました。こうして瀬戸は国産高級陶器の産地としての地位を確立します。その後、時代のニーズに合わせて瀬戸陶芸は発展を遂げてきました。
18世紀になると名を冠する名工たちが日用品とは異なった陶磁器の世界を展開し、明治期には西洋文化が享受され、さらに産業技術の発展の手助けによって瀬戸は大きく発展します。そうした中、明治中期に、全国でもいち早く、陶芸家たちを育成する学校が開校し、昭和に入る頃には作家たちで構成された陶芸家集団がつくられ、瀬戸陶芸協会の母体が生まれました。こうした作家たちの運動は全国的に見ても瀬戸が最初期であり、瀬戸陶芸協会は日本で一番歴史のある陶芸家による団体で、1936年に発足されました。
本展では、瀬戸陶芸協会設立百年に向け、協会員が瀬戸陶芸の原点ともいえる瓶子づくりに挑戦します。瓶子から高級陶器へ、そして現在ではオブジェなど生活空間で受容されている瀬戸のやきものの発展の歴史を瀬戸陶芸協会の現会員の作品で辿っていきます。
設立百年に向け、新たな道を歩みだした瀬戸陶芸の「今」をお楽しみください。

Organizer
瀬戸陶芸協会 公益財団法人古川知足会
Sponsership and Cooperation
後援/愛知県、名古屋市、瀬戸市、愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、瀬戸市教育委員会、瀬戸市文化協会、中日新聞社、CBCテレビ、東海テレビ放送、スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社、グリーンシティケーブルテレビ株式会社
Closing Days
月曜日 ただし、9月18日(月・祝)は開館、翌日休館
Opening Hours
午前10時 ~ 午後5時
(入館は午後4時30分まで)
Admission (tax included)
古川美術館、分館爲三郎記念館共通入館券 ※各種割引あり。ホームページをご覧ください。
大人1,000円(税込) 高・大学生500円(税込) 中学生以下無料
爲三郎記念館単館券 ※単館入館券の年齢区分はありません。
500円(税込)
その他のチケット購入はこちら
●名古屋市文化振興事業団チケットガイド(大人券のみ)
TEL052-249-9387(平日9時~17時/郵送可)
●前売券(古川美術館分館爲三郎記念館共通券のみ割引価格にて販売)
発売期間 2023年8月1日(火)~10月1日(日)
ArtSticker(アートスティッカー)
チケットぴあ ぴあPコード:686-548
セブンチケット セブンイレブン:101-764
CNプレイガイド CNプレイガイド:cn-36363
Exhibition Website
https://www.furukawa-museum.or.jp/archives/exhibit/tokaiwokaku#exhibit2[Open in new window]

Events

お問い合わせ・ご予約はこちら 052-763-1991(開館日の10時~17時)

アーティストトーク 毎週日曜日開催 予約不要
出品作家による作品解説です。
日 時|9月10日(日)11:00~ 太田公典 滝川幸志
17日(日)11:00~ 棚橋 淳 波多野正典
24日(日)11:00~ 梅本孝征 加藤令吉
10月1日(日)11:00~ 長江重和 宮地生成
参加費|無料(別途入館料必要)
会 場|分館 爲三郎記念館

狛犬ワークショップ 先行開催 要予約
瀬戸陶芸協会会員を講師にお招きし狛犬を作ります。
完成した狛犬は瀬戸の小学校の作品と共に展覧会会場にて展示します。
ワークショップ開催日:7月23日(日)14:00~16:00
参加費|1,500円
対 象|小学生 16名
会 場|古川美術館3階会議室
講 師|岩渕寛・近藤葉子・滝川幸志
展示期間 爲三郎記念館「桜の間」&「浮観の間」
9.8(金)→10.1(日)

絵付けワークショップ 先着16名 要予約
瀬戸は陶器と磁器の両方が作られている類いまれな窯業地です。今回は陶器の向付と磁器の八角鉢の2作品に絵付けをします。作品は焼成後のお渡しとなります。
日 時|9月22日(金)14:00~16:00
参加費|6,000円(別途入館料必要)
定 員|16名
会 場|古川美術館3階会議室
講 師|井上匠・加藤圭史

数寄屋 de Café 気軽に一服『木曜茶席』
瀬戸陶芸協会会員の茶碗でどなたでもお楽しみいただける気軽なお茶席です。
日 時|9月14日(木)・28日(木)
①10:10~②10:50~③11:30~④13:10~⑤13:50~⑥14:30~
参加費|1,200円(別途入館料必要)
定 員|6名
会 場|爲三郎記念館「桜の間」立礼席

数寄屋 de Café 呈茶回数券キャンペーン
期 間:9月8日(金)~10月1日(日) 通常6枚綴り 4,000円→3,780円

数寄屋 de Café × 瀬戸陶芸協会
数寄屋 de Caféでは展覧会期間中、瀬戸陶芸協会会員の器でMEMUをお楽しみ頂けます。

株式会社トラベルコンシェルジュ主催
日本遺産のまち瀬戸を巡る 普段非公開!
江戸時代より続く窯元の特別見学と瀬戸焼の器で楽しむ瀬戸の伝統料理 要予約052-990-6078
普段は見られない場所、触れられない体験でより特別な一日をお過ごしいただくディープ美術旅。伝統ある瀬戸の窯元を2ヶ所見学します。昼食は、窯元の家を再現した落ち着いた店内で、窯出しや窯入れの時に食べられていたという伝統料理『ごも(五目めし)』を体験!ツアーには展覧会担当学芸員が同行します。
当日のスケジュール
8:40名古屋駅集合→唐三郎窯見学→作助窯見学→名代五目めし四季乃舎(昼食)→瀬戸蔵ミュージアム見学→爲三郎記念館見学→16:30名古屋駅解散
日 時|9月13日(水)8:40~16:30名古屋駅集合・解散
参加費|12,980円 最少催行人員|12名
申 込|TEL052-990-9078
トラベルコンシェルジュ「名古屋観光のお気軽参加ツアー」
なごやんツアー ツアーコード4399
<主催〉株式会社トラベルコンシェルジュ 名古屋営業所
愛知県知事登録旅行業第2-1286号
名古屋市中村区椿町20-15国鉄会館ビル1階
旅行業務取扱管理者 佐藤啓太
<企画協力>公益財団法人古川知足会 古川美術館分館爲三郎記念館

Access Information

爲三郎記念館(古川美術館分館) ブンカンイサブロウキネンカン

Address
〒464-0066
名古屋市千種区池下町2丁目50番地
Website
https://www.furukawa-museum.or.jp/[Open in new window]
Updated Date:2024.10.22
Created Date:2023.9.20

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