More

We use some essential cookies to make this website work. We'd like to set other cookies to remember your settings, measure website use and inform our marketing. We also use content from other sites in our pages, and those sites may also set cookies. More information can be found in our cookies policy.

ID:60487

金洪疇 Kim Hong Joo

Venue

東京画廊+BTAP

TOKYO GALLERY + BEIJING TOKYO ART PROJECTS

Period

2019.03.02 (sat) - 04.27 (sat)

Exhibition Outline

金洪疇 キム・ホンジュウ

Kim Hong Joo

この度、東京画廊+BTAPでは金洪疇展を開催致します。本展はアーティストにとって日本で初めての個展となります。

金洪疇(キム・ホンジュウ)は1945年に韓国忠清北道の懐仁に生まれ、1981年に弘益大学院西洋画科を卒業。現在はソウルを拠点に制作活動しています。

1970年代、金は韓国に紹介された欧米の美術に影響され、前衛グループ「S.P.グループ」を結成しました。しかし、活動を続けるうちに、欧米中心の現代芸術への関心を徐々に失いました。1970年代後半からは、コンセプチュアルアートと決別し、写実的な表現(ハイパーリアリズム)に傾倒します。初期の金は鏡、窓などに油彩と細筆で人物や風景を描いた作品を制作しましたが、その後、支持体を既成のオブジェからキャンバスへと、また絵の具を油彩から速乾性のあるアクリルへと移行させ、独特の作風を完成させました。

金はキャンバスの上にゲッソを下塗りしたのち、細筆を用いてキャンバス表面の糸目に沿って無数の線を描きます。ひたすら繰り返すうちに現れる巨大なイメージは、時には花になり、時には風景になります。2000年代の初頭まで、花や葉のような特定のモチーフを持っていた金の作品は、2000年代後半には強い抽象性を示すようになりました。本展でご紹介するのは、それら抽象の作品群です。

金は1978年に韓国美術大賞展最優秀フロンティア賞、そして1980年にフランス・カンヌ国際会にて特別賞を受賞しています。また主な作品の収蔵先としては、福岡市立美術館、韓国国立現代美術館、アートソンジェセンター(韓国)、トータル美術館(韓国)、サムソン美術館リウム(韓国)などが挙げられます。

初日の3月2日(土)16時より、来日中のアーティストを囲んでのオープニング・レセプションを開催いたします。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

Closing Days
日、月、祝
Opening Hours
11:00 ~ 19:00
(火-金)11:00-19:00 (土)11:00-17:00
Exhibition Website
http://www.tokyo-gallery.com/exhibitions/intokyo/kim-hong-joo.html[Open in new window]

Events

●オープニング・レセプション
2019年3月2日(土)|16:00-18:00
東京画廊+BTAPにて

Access Information

東京画廊+BTAP トウキョウガロウ+BTAP

TOKYO GALLERY + BEIJING TOKYO ART PROJECTS

Address
〒104-0061
中央区銀座8-10-5 第4秀和ビル7階
Website
https://www.tokyo-gallery.com[Open in new window]
Updated Date:2019.3.5
Created Date:2019.3.5

pagetop

pagetop