More

We use some essential cookies to make this website work. We'd like to set other cookies to remember your settings, measure website use and inform our marketing. We also use content from other sites in our pages, and those sites may also set cookies. More information can be found in our cookies policy.

ID:50374

春季企画展

戸張孤雁 創作の軌跡―挿絵・油絵・版画・彫刻―展

Venue

碌山美術館 第Ⅱ展示棟

ROKUZAN ART MUSEUM

Period

4/21~5/29

Exhibition Outline

春季企画展 戸張孤雁 創作の軌跡―挿絵・油絵・版画・彫刻―展 トバリコガン ソウサクノキセキ―サシエ・アブラエ・ハンガ・チョウコク―テン

戸張孤雁(1882-1927)は彫刻、絵画、版画、挿絵と幅広いジャンルで活躍した芸術家です。幼少の頃より、絵を描くことが好きであった戸張は、縁あってニューヨークに働きに出ます。しかし、仕事は長く続かず、海洋画家リチャーズの学僕として、美術学校に通いながら、挿絵画家としての研鑽を積むことになりました。荻原守衛との出会いは、その頃のことです。結核を患って帰国した後も、日本の挿絵の発展に尽力しつつ、版画にも手を染めました。本格的に彫刻に取り組んだのは、急逝した荻原の粘土を譲り受けてからのことです。病躯のため、比較的小さな彫刻が多いのが特徴ですが、日本美術院の彫刻家・石井鶴三、中原悌二郎らとともに大正期の彫刻界に新たな展開をもたらしました。
病気に苦しみながらも切実に芸術を求めた戸張孤雁。その彫刻の微妙な動勢や粘土の扱い、絵画における繊細な感情表現をご覧ください。

Access Information

碌山美術館 ロクザンビジュツカン

ROKUZAN ART MUSEUM

Address
〒399-8303
安曇野市穂高5095-1
Website
http://www.rokuzan.jp/[Open in new window]
General Inquiries
0263-82-2094
Updated Date:2016.5.31
Created Date:2016.5.31

pagetop

pagetop