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アーティスト・ワークショップ  「どこまで"からだ"? どんな"からだ"? 紙を使って大変身!」

日時:2020年1月26日(日)13:00~16:30
講師:東明(美術作家)
会場:国立新美術館 別館3階多目的ルーム
対象:小学生以上のご家族
参加費:無料
参加人数:14人

「自分」って一体なに? 普段の忙しい生活の中ではあまり考えることのない「自分」について、美術作家の東明(ひがし あきら)さんと一緒に考えるワークショップを開催しました。自分自身と徹底的に向き合うこの日のテーマは、“からだ”。まずは大きなクラフト紙を体にぐるぐると巻きつけ、自分を「型取り」して、等身大のトルソを作ります。次に、東さんの代表作である膨らむ服=パラフークを着て、全員が体の大きな生き物に変身したかのような姿に!さらに、大きく膨らんだパラフークの中に他の人が飛び込むと、自分と他者の境目があやふやになる不思議な感覚も楽しめました。そして最後に、完成した等身大のトルソ=もう一人の自分と対面し、文字通り「自分」と向き合う時間を過ごしました。他者の意識のしかた、自分の範囲の感じかた。この日のワークショップは、自分が当たり前に思っていたことを、“からだ”を通じてみんなで一緒に見つめなおすひとときとなりました。

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