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「ニッポンの*マンガ*アニメ*ゲーム」展 関連ワークショップ 「マンガの時間を『見る』という体験:解放される音、分解される運動」

ワークショップの様子

日時:2015年8月22日(土)13時~17時
講師:鈴木雅雄(早稲田大学教授)、野田謙介(マンガ研究家)
会場:国立新美術館 3階研修室A,B
対象:一般(高校生以上)
参加人数:25人

マンガはコマ、ふきだし、擬音語、擬態語といった様々な要素が視覚的に表現されている、日本が世界に誇る文化のひとつです。「ニッポンのアニメ*マンガ*ゲーム」展にあわせて開催された今回のワークショップでは、シュルレアリスム研究者の鈴木雅雄さんとマンガ研究家の野田謙介さんを迎え、レクチャーと簡単な手作業を通じてマンガを読むのではなく、「見る」という体験をしてもらいました。例えば、ふきだしがあるセリフと無いセリフではどのような違いがあるのか、ふきだしの位置によってどのように読み方は変わるのかなどについて考えることで、何気なく読んでいたマンガが実は複雑な文法でつくられていたことを知ります。ワークショップでこれらを解き明かすことで、参加者はマンガの内容と視覚的な表現が表裏一体であること、そしてそれがマンガ家の手によって巧みに表現されているのだということに気づかされたことでしょう。

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