展覧会概要
2015年6月国立新美術館で開催した「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」展では、日本の漫画界の巨匠、手塚治虫没後の約25年間(平成元年~現在)に発表された日本のマンガ、アニメ、ゲームを横断的に紹介しました。
本展覧会はその巡回展として、46タイトルで再構成し、ヤンゴンのミャンマー国立博物館で開催します。
作品リストはこちら [PDF]
会場 | ミャンマー国立博物館(66/74 Pyay Road Dagon 11191, Yangon)
※国立新美術館(東京・六本木)での開催ではありません。 |
---|---|
会期 | 2016年2月14日(日)~3月6日(日)(会期中無休) |
開館時間 | 9:30~16:30 |
観覧料(税込) | 入場無料 |
主催 | 文化庁、国立新美術館、ミャンマー文化省、国立博物館(ヤンゴン) |
協力 | 在ミャンマー日本国大使館、ANA, MPT, Panasonic |
関連イベント
- バスプロジェクト
- ヤンゴン市内の都会の子供たちだけでなく、郊外や農村部の村に住み、日本のマンガ・アニメ・ゲームに触れる機会の少ない子供たちのために、ミャンマー国立博物館へ来館するためのバス代を支援し、より多くの子供たちに「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」展を鑑賞してもらう両国共同のプロジェクト。
- 講演会
-
期日 平成28年2月14日(日)14:00より 講師 さやわか氏 講演タイトル 「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲームの今」 会場 国立博物館(ヤンゴン) 費用 無料、先着順 *日緬逐次通訳つき - ワークショップ「ゾートロープを作ろう」
- アニメーションの原型であるゾートロープを作って、アニメーションの原理を楽しく学びます。
-
期日 平成28年2月14日(日)および15日(月)両日とも13:00~16:00 会場 国立博物館(ヤンゴン) 講師 2015ICAF出品アニメーター:武中敬吾、野本有紀、木畠彩矢香
および国立新美術館教育普及室スタッフ対象 どなたでも。ただし子供優先 費用 無料、先着順(1日当たり約100名まで) - 日本のアニメーション上映会
-
期日 2月20日(土)10:00、12:30、15:30(予定)
3月 5日(土)10:00、12:30、15:30(予定)会場 ネピドーシネマ(ヤンゴン) 費用 無料、先着順 プログラム 6作品上映
アニメミライ作品より
「大きい一年生と小さな二年生」原作:古田足日、監督:渡辺 歩 25分
「おじいさんのランプ」原作:新美南吉/監督:滝口禎一 22分
「リトルウィッチアカデミア」監督:吉成 曜 26分2015ICAF(インターカレッジアニメーションフェスティバル)受賞作品より
「I'm here」 中内 友紀恵 6分1秒
「ゆめみるシロ」 武中敬吾、野本有紀 4分56秒
「息ができない」 木畠 彩矢香 6分11秒 - 著作権啓発セミナー
-
期日 平成28年2月15日(月)および16日(火)両日とも13:00~16:15 会場 15日 国立博物館(ヤンゴン)、16日 ヤンゴン外国語大学(ヤンゴン) 参加対象者 15日 一般公開
16日 ヤンゴン外国語大学学生のみ講師・内容 「日本における著作権保護の取り組みについて」
文化庁 長官官房国際課海賊版対策専門官 堀尾多香「国際的な著作権保護の枠組み・日本の著作権制度について」
「日本のアニメにおける著作権保護の取り組み」
株式会社サンライズ 制作部・総務部 部長 佐藤弘幸「ミャンマーにおける著作権保護制度について」
ミャンマー科学技術省著作権担当「ミャンマーのアニメーションの現状について」
2014年アセアンアニメコンテスト入賞者U Linn Htet Mawによる入賞作品紹介&プレゼン
発表者によるパネルディスカッション(発表に関する質疑応答含む)