フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)の作品は、これまで、日本でも数多くの文献や展覧会を通じて、幾度となく紹介されてきました。画家の熱い思いを伝える激しい筆遣いと鮮やかな色彩による独特の絵画スタイルは、その劇的な生涯とともに、多くの日本人の心を捉えています。しかし、ゴッホがいかにしてそれを創り上げるに至ったかについては、これまで十分に紹介されてきたとはいえません。
27歳で画家になることを決意したゴッホは、同時代の画家たちやその作品から、さまざまなものを吸収し、自らの作品に反映させていきました。本展は、ゴッホの代表作に加え、ゴッホに影響を与えた画家たちの作品、ゴッホ自身が収集した浮世絵などを展示し、「ゴッホがいかにして『ゴッホ』になったか」を明らかにするものです。今回のゴッホ展では、ゴッホの世界的コレクションを有するオランダのファン・ゴッホ美術館とクレラー=ミュラー美術館の全面的協力のもと、日本初公開作品を含め、選び抜かれたゴッホの油彩35点、版画・素描約30点と、オランダ時代のゴッホに絵画表現技法の基礎を手ほどきしたハーグ派のモーヴや、芸術の都パリ時代に出会ったモネ、ロートレック、ゴーギャン、スーラなどの油彩画約30点、その他関連資料約20点を一堂に展示します。
また、ゴッホのアルル時代の寝室を会場内に再現し、出品作《アルルの寝室》と見比べながら、ゴッホが空間をどのように捉えて絵画で表現したかを探る画期的な試みや、科学的な視点によるゴッホの技法の分析の成果も交えて、多方面からゴッホ芸術の秘密に迫ります。
- 会期
- 2010年10月1日(金)~12月20日(月)
毎週火曜日休館
ただし11月23日(火)は開館、24日(水)は休館 - 開館時間
- 10:00から18:00まで ※金曜日は20:00まで。入場は閉館の30分前まで。
- 会場
- 国立新美術館 企画展示室1E(東京・六本木)
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2 - 主催
- 国立新美術館、東京新聞、TBS
- 企画協力
- ファン・ゴッホ美術館、クレラー=ミュラー美術館
- 特別協賛
- 第一生命保険、損保ジャパン
- 特別協力
- 日本写真印刷
- 協力
- BS-TBS / TBSラジオ / 日本通運 / セコム / エールフランス航空 / KLMオランダ航空
- お問い合わせ
- ハローダイヤル 03-5777-8600
- 観覧料
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- 当日券
- 1,500円(一般)、 1,200円(大学生)、 800円(高校生)
- 前売券
- 1,300円(一般)、 1,000円(大学生)、 600円(高校生)
- 団体券
- 1,200円(一般)、 900円(大学生)、 500円(高校生)
- 中学生以下、および障害者手帳をご持参の方(付添の方1名を含む)は無料
- 団体券は会場でのみ販売(団体料金の適用は20名以上)
- 前売券は9月30日までに限り、展覧会公式サイト、イープラス、セブン-イレブン、チケットぴあ、ほか主要プレイガイドにて販売します。(手数料がかかる場合がございます。)
- 9月30日まで、国立新美術館1階の中央インフォメーションでも前売券(一般のみ)を販売いたします。
- 会期中に当館で開催中の他の企画展、公募展、およびサントリー美術館、森美術館 (六本木アート・トライアングル)で開催中の展覧会チケット(半券可)を当館チケットブースにて提示された方は、本展覧会チケットを100円割引でご購入いただけます。
- 国立美術館キャンパスメンバーズ加盟の大学等の学生・教職員は本展覧会を団体料金でご覧いただけます。
- 割引引換券 [PDF]を印刷の上、当館チケットブースまでお持ちください。展覧会を100円割引でご覧いただけます。
- 観覧券購入に次のクレジットカードと電子マネーがご利用いただけます。 クレジットカード:UC, MasterCard, VISA, JCB, AMEX, Diners Club, DISCOVER 電子マネー:Suica(スイカ)、PASMO(パスモ)、ICOCA(イコカ) ほか
- 10/9(土)、10/10(日)、10/11(月・祝)は高校生無料観覧日(学生証の提示が必要です)
- 巡回情報
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本展は当館で開催の後、下記の美術館に巡回します。
- 2011年1月1日(土・祝)─ 2月13日(日)
九州国立博物館(福岡) - 2011年2月22日(火)─ 4月10日(日)
名古屋市美術館(名古屋)
- 2011年1月1日(土・祝)─ 2月13日(日)
