39 メダル 表:チェチリア・ゴンザーガ(1425–1451年) 裏:若い娘と一角獣
ルネサンス期には、ローマ皇帝の横顔を刻んだ古代のコインに倣って、君主や貴族の肖像メダルが制作されるようになりました。北イタリアのマントヴァは15世紀半ばにメダル芸術の中心地となり、その統治者だったゴンザーガ家の人々は、自らの横顔の肖像を刻んだメダルを盛んに作らせました。このメダルに表されたチェチリア・ゴンザーガは、マントヴァ侯ジャンフランチェスコ1世・ゴンザーガの娘です。裏面には、処女性の象徴である一角獣を撫でる女性が表されています。