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23 《小像「カエル」》

ルネサンス期には、実際の動植物から取った石膏型を用いてブロンズ像を制作する技法がイタリアからヨーロッパ中に広まり、1560年代に最盛期を迎えました。驚くべきリアルな動植物の小像は、建物や噴水の装飾に使用されることもあれば、王侯貴族や学者の書斎の机上に置かれることもありました。小ぶりの両生類、特にカエルは芸術家たちに好まれた素材です。カエルの像はインク壺や香炉など実用的な機能を備える場合があり、この作品は文鎮として使われていました。