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高貴な万華鏡

本展覧会の最後を飾るこのロングネックレスは、ブルガリの色彩への情熱を体現するものです。注意深く組み合わされた色調のなかに、本展の前半で探求された色彩のコントラストの反映をみることができるでしょう。127カラットのエメラルドをあしらったハート型のメダイヨンは、第2章で紹介したさまざまな感情を象徴しています。裏面は、ブレスレットとしても使用できるデザインを可能にした、熟練のクラフツマンシップを物語っています。イエローゴールドとエナメルの相互作用が、光の効果と技法の卓越に焦点を当てた最終章を締めくくります。