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黒は、あまりにも暗く感じられるためか、ブルガリのクリエイションのなかで最も使用頻度の低い色のひとつかもしれません。ハイジュエリーではオニキスのような黒い宝石がすでに使われてはいたものの、メゾンはヘマタイト、黒いシルクコード、黒く色付けしたスティールなどを用いることにより革新性を打ち出しました。
しかし、ブルガリにおいて黒がその可能性を最大限に発揮するのは、エナメルです。蛇に着想を得たアイコニックな作品から1970年代の壮麗なジュエリーまで、ブラックエナメルはローマのハイジュエラー、ブルガリにエレガンスと大胆さの両方をもたらしました。