色彩のコントラスト

1950年代、ブルガリは、色とりどりの宝石を大胆に組み合わせながらイエローゴールドにあしらう手法を開拓し、それらの色彩の鮮やかさをメゾンのシグネチャーであるカボションカットを通じて際立たせました。色彩に対するこの大胆不敵なアプローチはブルガリ・スタイルの象徴となり、「色石の魔術師」としての名声を確固たるものにしました。
それぞれの色は、決して偶然に任せることなく、ジュエリーの構成のなかで思慮深く配置され、真の色彩の対話、強いコントラスト、そして息を呑むような視覚的効果を生み出しています。