佐藤可士和展

「佐藤可士和展」メインビジュアル

展覧会概要

国立新美術館は、2007年の開館以来、「さまざまな美術表現を紹介し、新たな視点を提起する美術館」を活動方針に掲げ、デザインや建築の展覧会を定期的に開催してきました。この理念を体現する企画として、来る2020年9月16日(水)から12月14日(月)まで、日本を代表するクリエイティブディレクター、佐藤可士和(1965年生)の展覧会を開催いたします。
1990年代、株式会社博報堂でアートディレクターとして斬新な広告プロジェクトを次々と手がけた佐藤は、2000年の独立以降、企業から、幼稚園や大学などの教育機関、病院、ミュージアム、エンターテインメント界、ファッション界、そして地域産業まで、多種多様なクライアントを対象として、革新的なVI・CI計画やブランド戦略を手がけ、国内外から注目を集めてきました。デザインの根本原理―伝えるべき情報を整理してその本質を抽出し、誰もが一目で理解できる視覚言語・記号に置き換え、広く伝達する―を、その本来の領域をはるかに越えた幅広い分野に適用する佐藤独自の稀有な方法論は、デザインの概念を拡張・刷新するだけでなく、文化、経済活動、そして私たちの日常生活に至るまで、社会のすみずみに影響を及ぼしています。
過去最大規模の個展となる本展では、佐藤自身がキュレーションする会場構成のなかで、約30年にわたる佐藤の活動の軌跡を多角的に紹介します。展示室を巡る来場者は、佐藤の数々の仕事を「作品」として鑑賞する刺激的な体験を通して、その唯一無二のクリエイティビティを体感することになるでしょう。

会 期 2020年9月16日(水)~12月14日(月)
毎週火曜日休館
※ただし、9月22日(火・祝)、11月3日(火・祝)は開館、9月23日(水)、11月4日(水)は休館
開館時間 10:00~18:00
※毎週金・土曜日は、9月は21:00まで、10月・11月・12月は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
会 場 国立新美術館 企画展示室1E
〒106-8558東京都港区六本木7-22-2
主 催 国立新美術館、SAMURAI、TBSグロウディア、BS-TBS、朝日新聞社、TBSラジオ、TBS
共 催 ぴあ
特別協賛 ユニクロ、楽天、日清食品
協賛 セブン&アイ・ホールディングス、ヤンマーホールディングス、LDH JAPAN、コナカ、千里リハビリテーション病院、DDホールディングス、ビューティーエクスペリエンス、三井物産、丹青社、丹青ディスプレイ、NISSHA、グローブライド、ナスタ、Honda、エー・ピーカンパニー、三輪山本、OCHABI、山形緞通
協力 今治タオル工業組合、KIHARA、慶應義塾大学、国際空手道連盟極真会館
後援 有田町、独立行政法人都市再生機構
お問合せ 03-5777-8600(ハローダイヤル)

作家プロフィール

佐藤 可士和
(さとう かしわ)

クリエイティブディレクター
慶應義塾大学特別招聘教授
1965年東京生。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。株式会社博報堂を経て2000年独立。同年「SAMURAI」設立。ブランド戦略のトータルプロデューサーとして、コンセプトの構築からコミュニケーション計画の設計、ビジュアル開発まで、強力なクリエイティビティによる一気通貫した仕事は、多方面より高い評価を得ている。グローバル社会に新しい視点を提示する、日本を代表するクリエイター。主な仕事に国立新美術館、東京都交響楽団のシンボルマークデザイン、ユニクロ、セブン-イレブン、楽天グループ、今治タオルのブランドクリエイティブディレクション、ふじようちえん、カップヌードルミュージアムのトータルプロデュースなど。
近年は武田グローバル本社、日清食品関西工場など大規模な建築プロジェクトにも従事。
文化庁・文化交流使(2016年度)として、日本の優れた商品、文化、技術、コンテンツなどを海外に広く発信することにも注力している。著書に『佐藤可士和の超整理術』(日経ビジネス人文庫)、『聞き上手話し上手』(集英社)、『佐藤可士和の打ち合わせ』(ダイヤモンド社)ほか多数。毎日デザイン賞、東京ADC賞グランプリ、東京TDC賞金賞、朝日広告賞グランプリ、亀倉雄策賞、日本パッケージ大賞金賞ほか多数受賞。
公式サイト: kashiwasato.com

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