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プラカードのために For a Placard
田部光子
Tabe Mitsuko
牛島智子
Ushijima Tomoko
志賀理江子
Shiga Lieko
金川晋吾
Kanagawa Shingo
谷澤紗和子
Tanizawa Sawako
飯山由貴
Iiyama Yuki
笹岡由梨子
Sasaoka Yuriko
Venue
熊本市現代美術館 ギャラリーⅠ・Ⅱ
CONTEMPORARY ART MUSEUM KUMAMOTO
Period
2026年9月19日(土)―11月29日(日)(63日間)
Exhibition Outline
プラカードのために プラカードノタメニ
For a Placard
美術家・田部光子(1933-2024)は1961 年に記した「プラカードの為に」と題した文章において、「大衆のエネルギーを受け止められるだけのプラカードを作」り、その「たった一枚のプラカードの誕生によって」社会を変える可能性を語りました。過酷な現実や社会に対する抵抗の意思や行為、そしてそのなかに田部が見出した希望は、同年発表された作品《プラカード》に結実します。
この文章は、作品が生まれるまでの思考の過程を語ったものであると同時に、社会の動きを意識し活動するひとりの美術家の宣言としても読むことができます。「たった一枚のプラカード」とは、行き場のない声をすくいあげ、解放の出発点となるような、生きた表現の象徴でもあるのです。
田部の言葉と作品を出発点とする本展覧会は、それぞれの生活に根ざしながら、生きることと尊厳について考察してきた、田部を含む7 名の作家の作品で構成します。作家たちは、これまで社会の中で覆い隠されてきた経験や心情に目を凝らし、思考し、そして自ら実践することで、既存の制度や構造に問いを投げかけます。彼女・彼らの作品を通じて、私たちを取り巻く社会やその歴史を見つめ直し、抵抗の方法を探りながら、表現することの意味にも立ち返ります。
一流労組のカンパニヤの為のプラカードは何故こうも右翼のそれと似かよっているのだろう。やはり二十代前後の莫大なエネルギーを擁しているはずなのに、こう云ふものはとても古くさい。現在すべての組織が次々に封じ込められて行く原因はこんなところにもある。おくればせながらも、大衆のエネルギーを受け止められるだけのプラカードを作って見ようか、高らかな笑いのもとに星条旗を破る為のカンパニヤが組織できないだろうか? それもたった一枚のプラカードの誕生によって―だったらすばらしい。そして人工胎盤ができたら、始めて女性は、本質的に解放されるんだけれど。(原文ママ)
―田部光子「プラカードの為に」『九州派5』1961年9月10日発行
- Organizer
- 熊本市現代美術館(熊本市、公益財団法人熊本市美術文化振興財団)、国立国際美術館、熊本日日新聞社
- Sponsership and Cooperation
- 後援:
熊本県、熊本県教育委員会、熊本市教育委員会、熊本県文化協会、熊本県美術家連盟、熊本国際観光コンベンション協会、NHK熊本放送局、JCOMマーケティング、エフエム熊本、FM791
企画:
正路佐知子(国立国際美術館 主任研究員) - Closing Days
- 火曜日(ただし、9月22日、11月3日は開館)、9月24日、11月4日
- Opening Hours
- 10:00 ~ 20:00
- (入場は19:30まで)
- Admission (tax included)
- 一般: 1,300(1,100)円
シニア(65歳以上): 1,000(800)円
学生(高校生以上): 800(600)円
中学生以下: 無料 - ※()内は前売/20名以上の団体/電車・バス1日乗車券等を提示の料金
※各種障害者手帳をご提示の方と付き添いの方1名無料
※うぇるかむパスポートをご提示の方は無料
※前売券の販売は9月18日(金)まで
チケット取扱い:
熊本市現代美術館 - Exhibition Website
- https://www.camk.jp/exhibition/placard/
Access Information
熊本市現代美術館 クマモトシゲンダイビジュツカン
CONTEMPORARY ART MUSEUM KUMAMOTO
- Address
-
〒860-0845
熊本市中央区上通町2-3 - Website
- https://www.camk.jp/
Created Date:2026.9.8