ID:82432
フェルメール 真珠の耳飾りの少女展 Vermeer's Girl with a Pearl Earring:
17世紀オランダ絵画の名品、奇跡の再来日
Dutch masterpieces of the 17th century
少女が、あなたに会いに来る。
Venue
大阪中之島美術館
NAKANOSHIMA MUSEUM OF ART, OSAKA
Period
2026年8月21日[金]~9月27日[日]
※記載内容に変更が生じる場合があります。最新の情報は展覧会公式サイト等でご確認ください。
Exhibition Outline
フェルメール 真珠の耳飾りの少女展 フェルメール シンジュノミミカザリノショウジョテン 17世紀オランダ絵画の名品、奇跡の再来日
Vermeer's Girl with a Pearl Earring: Dutch masterpieces of the 17th century
なぜ世界は、この少女に心を奪われるのか。
01 射抜かれるまなざし。A piercing gaze.
本作品を鑑賞していると、常に少女と目が合うのは気のせいだろうか。マウリッツハイス美術館が脳科学者らに調査を依頼したところ、鑑賞者の視線は最初に目と口に奪われ、のちに真珠を含めた3点が描く三角形をループ。無意識に少女の目を頻繁に見ていることが分かった。さらに、本物の作品とポスターなどの複製品の両方を見せた場合、本物に10倍も強く感情反応が起こったという。少女のもつ視線を奪う力が科学的に実証されたのである。
02 ゴールドより価値ある青。Ultramarine is more valuable than gold.
かつては「青いターバンの少女」と呼ばれていた本作品。黄色との対比でひときわ鮮やかなこの青には「ウルトラマリン」という顔料が使われている。中央アジアから海を越えて運ばれた鉱石「ラピスラズリ」を原料とし、当時は純金と同等以上の価値があったという。フェルメールが、なぜこれほど広い面積に高価な顔料を使えたのか。パトロンがいたとする説もあるが定かではない。
03 光の魔術師が落とした粒。A fleck of paint dropped by the magician of light.
フェルメールが作品に散りばめた多彩な技法、その一つが「ポワンティエ」と呼ばれる光の粒。《真珠の耳飾りの少女》では、瞳や真珠に輝きが添えられているのはもちろん、少女の唇の端、口角に小さな白い点が打たれている。この光の粒があることで、つややかに濡れた唇が強調され、今にも何かを話しかけようとしているかのよう。光の魔術師の異名を持つフェルメールならではの魔法である。
04 大きすぎる真珠が示すもの。What the considerably large pearl signifies
少女なのになぜこんなに大きな真珠を身につけられるのか。そもそも真珠が不自然に大きすぎるのではないか。考えられるのは、この真珠が装飾品ではなく、何かの象徴として描かれたのではないかということ。西洋美術において真珠は、しばしば純潔、知性、愛のモチーフとなる。いったいどんな少女なのだろう、内面にまで想像力を掻き立てられる。真珠はそんな効果も果たしている。
- Organizer
- 大阪中之島美術館、朝日新聞社、朝日放送テレビ
- Sponsership and Cooperation
- 後援:オランダ王国大使館
特別協賛:関西電力、京阪ホールディングス、JR西日本、TOPPANクロレ、トヨタモビリティ新大阪、ミキモト
協賛:SMBC日興証券、大阪トヨタNorth、サントリーホールディングス、塩野義製薬、住友電気工業、高砂熱化学工業、たけでん、ダイビル、大和ハウス工業、トヨタレンタリース新大阪、日本生命、ぴあ、丸一鋼管、三井住友銀行、ロイヤルホテル
協力:KLMオランダ航空、阪急電鉄 - Exhibition Website
- https://vermeer2026.exhibit.jp/
Access Information
大阪中之島美術館 オオサカナカノシマビジュツカン
NAKANOSHIMA MUSEUM OF ART, OSAKA
- Address
-
〒530-0005
大阪市北区中之島4丁目3-1 - Website
- https://nakka-art.jp/
Created Date:2026.8.18