ID:79749
英国王室に咲くボタニカルアートとウェッジウッド
~植物画のおいたち~
Venue
高岡市美術館 企画展示室
TAKAOKA ART MUSEUM
Period
令和7年7月20日(日)―8月31日(日)
Exhibition Outline
英国王室に咲くボタニカルアートとウェッジウッド エイコクオウシツニサクボタニカルアートトウェッジウッド ~植物画のおいたち~
英国では1760年代に即位したジョージ3世と王妃シャーロットの治世に、世界各地の植物収集や国内の庭園整備などを王室が支援したことで、植物学が大いに隆盛しました。それに伴い、貴族や新興市民がパトロンとなって美しい植物図譜が次々と刊行され、植物画(ボタニカルアート)が発展しました。
本展では、1787年創刊の『カーティス・ボタニカル・マガジン』をはじめ、科学と芸術が融合したボタニカルアートを様々なテーマでお楽しみいただきます。一方、王妃は1759年に創業したウェッジウッド社を庇護したことでも知られます。クイーンズウェアの称号を与えられたクリームウェアや、ジャスパーウェアの名品を中心とする美しい陶磁器もあわせて展示し、18世紀から19世紀にかけて大きく発展した英国の一面をたどります。
富山藩で制作された植物図譜の貴重書や石崎光瑤の描いた高山植物のスケッチなど、富山ならではの小展示も行います。
- Closing Days
- 毎週月曜日(月曜日が祝・休日の場合はその翌日)
年末年始(12月29日から1月3日) - Opening Hours
- 午前9時30分 ~ 午後5時
- (入館は午後4時30分まで)
- Admission (tax included)
- [中学生以下観覧無料]
- Exhibition Website
- https://www.e-tam.info/tam_exhibition/1731/
Access Information
Created Date:2025.6.3