ID:79295
新しい建築の当事者たち Emerging Architecture, Own Ways
Venue
TOTOギャラリー・間
TOTO GALLERY・MA
Period
2025年7月24日-10月19日
Exhibition Outline
新しい建築の当事者たち アタラシイケンチクノトウジシャタチ
Emerging Architecture, Own Ways
TOTOギャラリー・間では、「EXPO 2025 大阪・関西万博」の休憩所他設計業務の公募型プロポーザル*にて選ばれた、1980年以降生まれの20組の建築家たちによるグループ展「新しい建築の当事者たち」を開催します。
20組の建築家は万博の休憩所・トイレ・サテライトスタジオ等の施設の提案にあたり、仮設建築物をつくるという前提のもと、社会や建築に対する問いを立て、自らの仮説を手がかりに試行錯誤を続けてきました。それらの取り組みの中には、産業化された建設や流通への挑戦、歴史への接続、循環する素材や既存技術の更新、そして多様な人びとを受け止めていく場としての建築の在り方など、今日的な建築の状況と課題を概観することができます。同時に、彼らは各方面から届く賛否交えたさまざまな意見を引き受け、実現に向けた関与を続けてきました。万博に限らず社会課題の複雑化が加速度的に進み先行きの見えない時代において、こうした向き合い方が、建築を新しくしていくひとつの原動力になると言えるのではないでしょうか。
本展は、20組がどのような問いを立て、複雑な状況に対峙しながらどのように案を実現させてきたのか、会場を埋め尽くす図面や模型などの資料と言葉を通じて彼らの奮闘を追うドキュメンタリーです。また、彼らの実践から、新しい建築の当事者像を浮かび上がらせる試みでもあります。今回の展覧会が20組や万博の枠を超え、現実社会の中で建築を実現させるために奔走するすべての人々と共有し、これからの建築について皆で議論していく場となることを願っています。
TOTOギャラリー・間
*2022年に開催されたプロポーザルで、審査員は藤本壮介、平田晃久、吉村靖孝の3氏が務めた。
- Organizer
- TOTOギャラリー・間
- Sponsership and Cooperation
- 企画 TOTOギャラリー・間運営委員会
特別顧問=安藤忠雄、委員=貝島桃代/平田晃久/セン・クアン/田根 剛
監修 平田晃久
アドバイザー 藤本壮介
実行委員 工藤浩平、小俣裕亮、桐 圭佑、國清尚之
会場構成 佐々木 慧
後援 一般社団法人 東京建築士会
一般社団法人 東京都建築士事務所協会
公益社団法人 日本建築家協会関東甲信越支部
一般社団法人 日本建築学会関東支部
公益社団法人 日本建築士会連合会
協力 藤本壮介建築設計事務所 - Closing Days
- 月曜・祝日・夏期休暇[8月11日(月)~8月18日(月)]
- Opening Hours
- 11:00 ~ 18:00
- Admission (tax included)
- 無料
- Exhibition Website
- https://jp.toto.com/gallerma/ex250724/index.htm
Access Information
TOTOギャラリー・間 TOTOギャラリー・マ
TOTO GALLERY・MA
- Address
-
〒107-0062
港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F - Website
-
https://jp.toto.com/gallerma/
Created Date:2025.4.15