More

We use some essential cookies to make this website work. We'd like to set other cookies to remember your settings, measure website use and inform our marketing. We also use content from other sites in our pages, and those sites may also set cookies. More information can be found in our cookies policy.

ID:55704

岡本太郎とメディアアート展

山口勝弘―受け継がれるもの

Venue

川崎市岡本太郎美術館

TARO OKAMOTO MUSEUM OF ART, KAWASAKI

Period

2017年11月3日(金・祝)~2018年1月28日(日)

Exhibition Outline

岡本太郎とメディアアート展 オカモトタロウトメディアアートテン 山口勝弘―受け継がれるもの

アヴァンギャルドの一匹狼として、戦後日本の美術界にノンを突きつけた岡本太郎ですが、同時に分野を超えた新しい芸術の展開を求める活動の中では、そこに集う若い芸術家達に惜しみのない支援を欠かしませんでした。
その精神を受け継ぎ、時代に先駆け独自の表現を確立していったアーティストに山口勝弘がいます。インターメディアの先駆けとなる「実験工房」の時代からインタラクティブな関係をめざした「ビデオアート」や「環境芸術」など、アートとテクノロジー、そして社会との関わりを掘り下げ、新たな表現に挑んだ山口。山口が次世代を継ぐ多くのアーティストを世に送り出したことによって、現代のメディアアートという分野が確立されたのです。
本展は、岡本太郎から山口勝弘、そして彼らの活動の先に開花したメディアアートを担う現代アーティスト10人の作品を紹介するものです。会場では、山口が岡本に捧げたオマージュ作品をはじめとし、現代アーティストの作品が岡本太郎の展示空間でコラボレーションします。戦後日本の現代美術の原点から始まり、アートとテクノロジーの融合をめざした新しい芸術分野の成立に至るメディアアートの歴史的な連続性を概観していただければと思います。

出品作家=岡本太郎、山口勝弘、幸村真佐男、高橋士郎、中嶋興、田中敬一、原田大三郎、 P.l.C.S. TECH、岩井俊雄、クリストフ・シャルル、森脇裕之、明和電機

Organizer
川崎市岡本太郎美術館、「岡本太郎とメディアアート」展実行委員会
Sponsership and Cooperation
■協力:東京都現代美術館、東京都写真美術館、神奈川県立近代美術館、川崎市市民ミュージアム、一般財団法人草月会、横田茂ギャラリー、サンコロナ小田株式会社
Closing Days
月曜日、祝日の翌日、年末年始(2017年12月29日[金]-2018年1月3日[水])
Opening Hours
9:30 ~ 17:00
(入館は16:30)
Admission (tax included)
一般900円(720円)、高校・大学生・65歳以上700円(560円)、中学生以下無料
()内は20名以上の団体料金
Exhibition Website
http://taroandmediaart.com/[Open in new window]

Events

※詳しい情報は岡本太郎美術館ホームページで認ください

●メディアオペラ…山口勝弘の芸術活動70周年を祝い、岡本太郎と出会った1948年からの山口の活動を「時間の旅」に仕立てた「メディアオぺラ」の上演。
日時…11月4日(土) 14:00~14:40
出演…クリストフ・シャルル、書上奈朋子、JOU (Odoru jou)、アンサンブル・プラネタ、中嶋興、森脇裕之
場所…常設展示室 料金…観覧料のみ 申込…なし(当日先着順)

●記念トーク
日時…11月4日(土) 15:30~16:30(開場15:00)
パネラー…山口勝弘、クリストフ・シャルル、書上奈朋子、森脇裕之(司会)
場所・・・ガイダンスホール 料金…無料 定員…80人 申込・・・なし(当日先着順)

巨大「パイラ人」美術館に出現
●高橋士郎の気膜ロボット・バボットが岡本太郎のデザインした宇宙人「パイラ人」となって美術館に登場します。
日時…展覧会会期中の土、日、祝日(年末年始を除く) (雨天中止) 10:00~16:00
場所…岡本太郎美術館入口(屋外)

なんだ!この楽器は!?ベロミン工作ワークショップ!
●明和電機の製品「ベロミン」のカブリモノを作るワークショップです。最後はみんなでベロミンを装着し、大演奏会をしましょう。
日時…11月18日(土) 13:00~15:00
講師…明和電機
場所…創作アトリエ 料金…ミュージアムショップで制作キット2500円を購入
定員…25人(要申込) 対象…小学3年生以上
申込…電話での受付(ホームページをご覧ください)

伊藤尚未フシギ工作「パラパラ影絵箱を作ろう!」
●パラパラ影絵箱…電子回路を組み立ててLEDを点滅させパラパラ漫画を作ります。
日時…12月10日(日)
1回目―10:30~12:00、2回目―14:00~15:30

伊藤尚未フシギ工作「イルミラマを作ろう!」
●イルミラマ…LEDをランダムに光らせる電子回路をつかい幻想的なイルミネーションを作ります。
日時…12月17日(日)
1回―10:30~12:00、2回目―14:00~15:30
講師…伊藤尚未
場所…ガイダンスホール 定員…各回とも20名(要申込)
対象…小学生以下(小学3年生以下は保護者同伴)
料金…ミュージアムショップで制作キット1,500円を購入
申込…電話での受付(ホームページをご覧ください)

「VRでつくろう!キミだけのTAROミュージアム!」
●工学部の学生と簡単なプログラムにふれながら、自分だけの岡本太郎空間を作ります。岡本太郎の世界をプログラミングしよう。
日時…12月23日(土)
第1回―11:00~13:00、第2回―14:00~16:00
協力…日本工業大学フィジカルコンピューテイングチーム
場所…ガイダンスホール
対象…1回目:小学1~3年生、2回目:小学4~6年生
料金…無料 定員…各回15人(要申込)
申込… 電話での受付(ホームページをご覧ください)

映画「宇宙人東京に現る」上映会
●岡本太郎がデザインした宇宙人「パイラ人」が登場する映画「宇宙人東京に現わる」1956年(大映)のDVD上映会。
日時…2018年1月14日(日)
上映…14:00~(開場13:30)
場所…ガイダンスホール 料金…無料
定員…80人 申込…なし(当日先着順)

松本俊夫 映像上映会&ギャラリートーク
●2017年に亡くなった映像作家・松本俊夫の作品を上映します。また、松本のアーカイブ調査に携わる濱﨑好治(川崎市市民ミュージアム副館長)によるギャラリートークを行います。
日時…2018年1月21日(日)
第1部―11:00~11:30映像上映(1963年?石の詩」+松本俊夫インタビューDVD版)
第2部―13:30~14:00映像上映(1973-81年「モナ・リザ」「色即是空」「プラックホール」「ホワイトホール「コネクション」DVD版)
第3部―14:30~15:00ギャラリートーク「松本俊夫のアーカイブ」
場所…第1・2部はガイダンスホール、第3部は常設展示室
料金-第1・2部は無料、第3部は観覧料のみ
定員…80人 申込…なし(当日先着順)

Access Information

川崎市岡本太郎美術館 カワサキシオカモトタロウビジュツカン

TARO OKAMOTO MUSEUM OF ART, KAWASAKI

Address
〒214-0032
川崎市多摩区枡形7-1-5
Website
https://www.taromuseum.jp/[Open in new window]
Updated Date:2017.10.10
Created Date:2017.10.10

pagetop

pagetop