ID:82343

さと美 ――陶磁器・染織品

東南アジア紀行

会場

富山市佐藤記念美術館

Sato Memorial Art Museum Toyama

会期

令和8年7月18日(土)~9月27日(日)

展覧会概要

さと美 ――陶磁器・染織品 東南アジア紀行 トウナンアジアキコウ

やきものの生産は、世界各地でおこなわれてきました。東南アジアにおいてもフィリピンやインドネシアなどの島嶼部では、古くから土器などがつくられてきました。一方で、釉薬のかかった「施釉陶」は、中国陶磁の影響を受けながら、インドシナ半島のベトナムやタイ、ミャンマーなど大陸部のいくつかの地域でつくられています。伝統と恵み豊かな自然のもとで育まれたそれらのやきものは、素朴で温かな魅力であふれています。
本展では、1世紀から3世紀、12~16世紀頃までのベトナム、13~16世紀のタイ、9~13世紀のカンボジア(クメール)などの東南アジア陶器を紹介します。なかでもベトナムやタイの陶器は、海上交易を通じて東南アジア地域をはじめ広い範囲へ輸出され、日本にももたらされました。こうしたやきものの一部は、茶の湯において茶碗や花入、香合として取り上げられ、ベトナムの陶器は「安南(あんなん)」、タイの陶器は「宋胡録(すんころく)」とよばれ親しまれてきました。同じように、インドネシアの染織品のなかにも、茶の湯の道具を包む袋として取り入れられたものがありました。陶芸や染織といった分野に限って見ても、東南アジアの工芸は、わが国の文化の中に深く息づいているといえるでしょう。
こうした東南アジア美術の魅力にふれながら、広大な地域を結んだ交易の広がりにも、想いを馳せていただければ幸いです。

主催者
富山市教育委員会(富山市佐藤記念美術館)
休催日
7月21日(火)
開催時間
午前9時 ~ 午後5時
(入館受付午後4時30分まで)
観覧料
大人 210円 高校生以下無料
展覧会ホームページ
https://www.city.toyama.toyama.jp/etc/muse/kikakusatobi/kikakusatobi.html

イベント情報

◇学芸員による展示解説会◇
8月22日(土)・9月19日(土)いずれも午後2時より当館展示室にて
※要観覧料、申込不要

会場情報

富山市佐藤記念美術館 トヤマシサトウキネンビジュツカン

Sato Memorial Art Museum Toyama

会場住所
〒930-0081
富山市本丸1-33
ホームページ
http://www.city.toyama.toyama.jp/etc/muse/index.html
更新日:2026年8月5日
登録日:2026年8月4日