平成30年度国立新美術館インターン募集要項

国立新美術館では、このたび平成30年度インターンの募集を行います。
今日では美術館に求められる専門分野は、これまでの美学、美術史に加えて、教育普及や資料の調査研究、広報など幅広い領域に及びつつあります。開かれた美術館の実現を目指す当館では、従来の専門分野のみならず広い分野からインターンを募集し、美術館の現場に触れていただく場を提供しています。平成16年度から実施しているこのインターン研修を修了した方の多くが、現在では美術館や研究機関、美術にかかわる団体等で活躍し、芸術文化の振興や研究発展に貢献しています。
美術館事業に関心をお持ちで、国立新美術館での業務に従事する意欲のある方からのご応募をお待ちしております。

1.募集分野と研修内容

A.展覧会
国立新美術館で開催される、次に掲げる展覧会の準備および実施にかかわる業務(レジストレーション、カタログ編集、展示など)の補助。
①日本のマンガ、アニメ、ゲーム、特撮の国際巡回展(平成30年秋に海外で開催予定)
②現代美術の展覧会(平成31年初めに開催予定)
③19世紀末から20世紀初めにかけてのオーストリアを中心としたデザインに関する展覧会(平成31年初めに開催予定)

*研修時期は、採用後に担当者と相談のうえ決定します。
B.美術資料
日本の近現代美術に関わるさまざまな資料(チラシ・DM等展覧会資料、写真・映像資料等、新聞・雑誌切抜き等)の整理・調査およびデータベース化、その他アートライブラリー運営にかかわる補助業務。
C.教育普及
国立新美術館の教育普及にかかわる次に掲げる業務の補助。
◆ワークショップやシンポジウム等の教育普及プログラムの企画および実施
◆展覧会鑑賞ガイドの企画および制作
◆他機関における教育普及事業の情報および資料の収集と整理
◆建築ツアーの運営およびツアーガイド、サポート業務
D.広報
次に掲げる国立新美術館広報にかかわる業務研修。
◆展覧会および美術館の広報業務の補助(資料整理、広報企画の立案・運用、各種リストの作成、掲載報告作業、SNSによる広報業務等の補助等)
◆館内イヴェント業務の補助

2.研修期間・時間

平成30年4月1日から平成31年3月31日までの間で、3ヶ月間以上12ヶ月間以内。
研修日は月15日以内とし、年間25日以上50日以内を目安とします。
研修時間は、原則として10:00~17:00(休憩1時間を含む)です。
*特に必要と認められた場合、1年に限り更新ができます。ただし、展覧会インターン、
および広報インターンについては、この限りではありません。

各分野の研修期間、研修日数は次の通りです。

A.展覧会 平成30年4月~平成31年3月の期間のうち3~4ヶ月間、のべ30日程度。あるいは、1年を通じて週に1回程度。
B.美術資料 平成30年5月~平成31年3月の期間のうち4ヶ月間以上。のべ30日程度。原則として火曜日・木曜日いずれかの勤務とします。
C.教育普及 1年間を通じて週1回程度、年間のべ40日程度。教育普及プログラム実施に伴う土日勤務があります。
D.広報 1年間を通じて週1回程度、年間のべ40日程度。
*研修の時期や曜日は採用後に担当者と相談のうえ決定します。

3.受入人数

各分野若干名

4.対象

各分野の募集対象者は次の通りです。

A.展覧会 美術館事業に関心のある、大学院修士課程・博士課程に在学もしくは修了した方。または同程度の経歴を持つ方。
①「日本のマンガ、アニメ、ゲーム、特撮の国際巡回展」=特に、内容に関心があるだけでなく、英語もしくはフランス語が堪能であることが望ましい。
②「現代美術の展覧会」=平成30年後半を中心に勤務できることが望ましい。
③「19世紀末から20世紀初めにかけてのオーストリアを中心としたデザインに関する展覧会」=平成30年後半を中心に勤務できることが望ましい。
B.美術資料 美術史学、美学、文化資源学、アーカイブズ学、図書館情報学に相当する分野を専攻し、大学院修士課程・博士課程に在学もしくは修了した方。または同程度の経歴を持つ方。近現代美術に関する知識のある方が望ましい。火曜日・木曜日のいずれかに勤務できる方。
C.教育普及 美術館の教育普及事業に関心のある、大学4年生以上または大学院修士課程・博士課程に在学もしくは修了した方。または同程度の経歴を持つ方。
D.広報 美術館広報に関心のある、大学3年生以上または同程度の経歴を持つ方。
*所属や学年は平成30年4月時点のものとします。

5.受入条件


◆インターンの報酬は無給とします。ただし往復の交通費(1日につき往復1,500円を上限とする)、および業務上必要な交通費を支給します。
◆当館の負担により、研修期間中の災害傷害等保険に加入します。
◆所定の研修時間を修了し、館長が認めたインターンには、修了証書を交付します。

6.応募方法等

所定の応募書類を下記宛先に郵送してください。

◆応募書類
①エントリーシート
本ページからダウンロードしてください。(Word / PDF
②課題論文 1200字程度(A4用紙・横書き)
希望する分野のテーマから一つを選び、国立新美術館の事業内容に沿って論文を作成してください。
A.展覧会 ①を希望する方=「マンガ、アニメ、ゲーム、特撮の理想的な展示方法について」
②もしくは③を希望する方=「企画してみたい展覧会」
B.美術資料 「美術研究にとっての美術資料の位置付けとは」
「美術館は美術資料をどう活用すべきか」
C.教育普及 「インターンとして学びたいこと」
「これからの新しい美術館像について考えること」
D.広報 「今後の美術館におけるSNSの運用について考えること」
「国立新美術館がこれから行うべき広報活動とは」
「国立新美術館が広報活動として海外に向けてできること」
「国立新美術館の広報・国際室でやってみたいこと」
*応募書類はご返却できませんのでご了承ください。
◆宛先
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
国立新美術館 インターンシップ担当
*封筒の表に「インターン応募」と朱書きし、簡易書留または特定記録郵便等でご郵送ください。当館への持参による応募は受け付けません。
◆応募締切
平成30年1月10日(水)必着

7.選考方法とスケジュール

応募書類による一次選考(書類審査)を行った後、面接による二次選考を行い、採用者を決定します。二次選考は下記の日程で実施いたします。
選考結果は文書にて連絡いたします。

A.展覧会 ①を希望する方 1月29日(月)
②を希望する方 1月29日(月)
③を希望する方 1月24日(水)
B.美術資料 1月25日(木)
C.教育普及 1月22日(月)
D.広報 1月24日(水)

8.その他

インターン採用者を対象として、4月上旬に、当館の概要やインターン活動に関するオリエンテーションを実施します。

問い合わせ先

国立新美術館 インターンシップ担当
Tel: 03-6812-9916 / Fax: 03-3405-2532

*ご提出いただいた個人情報は、インターンの選考および応募者へのご連絡以外の目的では使用いたしません。全ての個人情報は一定の保存期間経過後、当館が責任をもって廃棄いたします。