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ここから2 ― 障害・感覚・共生を考える8日間

  • 開催終了

展覧会概要

本展は、平成28年10月に行われた「スポーツ・文化・ワールド・フォーラム」で開催した文化庁主催「ここから アート・デザイン・障害を考える3日間」展を継承する展覧会です。「障害・感覚・共生を考える」をテーマとし、障害の有無に関わらず、同じ場に集って展示を見ることにより、アートを通じて共生社会を考える機会となるよう企画するものです。障害のある方たちが制作した魅力ある作品と、文化庁メディア芸術祭の受賞作などから選ばれた、障害に関連するマンガ、アニメーション、ゲーム、メディアアート等の作品や、誰でも楽しめる参加型の作品を展示し、あらゆる人々にとって新たな意識、新たな「生き方の創造」につなげていきます。会期中、監修者によるトークなどのイベントも併せて行います。

「ここから2 ― 障害・感覚・共生を考える8日間」
2016年10月に文化庁が開催した「ここから―アート・デザイン・障害を考える3日間」の第2弾「ここから2-障害・感覚・共生を考える8日間」を国立新美術館で開催します。「生き方の創造を探求する」という考えのもと、多くの人が新たな意識で生きるための一歩を踏み出すことを目標にする展覧会です。今回は、障害のある方たちが制作した魅力ある作品に加えて、文化庁が1997年から開催する「文化庁メディア芸術祭」の受賞作を中心にメディア芸術作品も紹介します。3つのパートによって、障害のあるなしにかかわらず、身体や感覚、感性を揺さぶられ、共に楽しむことで、新たな生き方につながることを願っています。
前山裕司(本展監修/美術評論家、埼玉県立近代美術館元主席学芸主幹)
小林桂子、戸田康太(本展協力/独立行政法人日本芸術文化振興会 プログラムオフィサー(メディア芸術))

会期 2018年3月17日(土)~25日(日)
毎週火曜日休館
開館時間 10:00 ~ 18:00 
※毎週金曜日・土曜日は 20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
会場 国立新美術館 企画展示室2E
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
主催 文化庁
共催 国立新美術館
制作 アート・ベンチャー・オフィス ショウ
観覧料 無料
お問合せ 03-5777-8600(ハローダイヤル)

展覧会構成

1 )ここからはじめる~生きる・つくる・アートの原点に触れる~
障害のある人の創作活動には、表現すること、さらには生きることの原点に触れるような作品が見受けられます。生きることとつくることが等しいような作品は、見る人の心に直接届きます。さまざまな作品との出会いから一歩が始まるはずです。
●出品予定作家
横溝さやか/宮川佑理子/大川誠/竹中克佳/松本倫子/杉浦篤/岩元哲文/マスカラ・コントラ・マスカラ/金澤翔子/多夢多夢舎 ほか

2 )ここからひろがる~身体感覚をゆさぶるメディア芸術~
マンガやアニメーション、ゲームやメディアアートなどのメディア芸術分野から、身体感覚をゆさぶるような作品を展示します。これらは、普段あまり意識されることのない自らの視覚や聴覚、触覚などを際立たせ、時には不思議な感覚をもたらします。
●出品予定作家
杉浦 茂/五十嵐 大介/いがらし みきお/吉本 浩二/久野 遥子/Jean-Charles MBOTTI MALOLO/うしお/島影 圭佑/福森 みか/Ryo Kishi
●マンガライブラリー:本展のテーマに沿ったマンガ作品を文化庁メディア芸術祭受賞作品を中心に選び、実際に手に取って読めるように展示します。

3 )ここからつながる~みんなでつくる!あわプロジェクト~
自分のからだを使って、様々な色に輝く映像の「あわ」をつくります。参加者ひとりひとりが描いた「あわ」が集まり、みんな(= Our)のあわがギャラリーの大空間を彩るプロジェクトです。すべての人々がつながり、ともに創造する未来を体感してみませんか。(制作:フリッカ)

特別展示

「ここからTOUCH」:
さまざまな「感覚」を使って作品を鑑賞していただくため、文化庁長官で金工作家でもある宮田亮平の作品、文化庁が所蔵する青木野枝、多和圭三、黒川弘毅の彫刻作品を「触れてみる」展示を行います。普段は視覚でとらえている作品を、触覚で体験してみてください。

「GO Journal」:
日本財団パラリンピックサポートセンターが創刊した、パラスポーツと未来を突き動かすグラフィックマガジン「GO Journal」。このマガジンを監修する写真家の蜷川実花らによるパラアスリートの写真を展示します。
協力:日本財団パラリンピックサポートセンター

関連イベント

国立新美術館で開催されるイベントについては、こちらをご確認ください。

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