加山又造展
Kayama Matazo Retrospective 1927-2004

展覧会概要

戦後の日本画壇に常に新風を吹きこんだ加山又造は、伝統的な絵画に学びながら、その卓越した技法と構想力によって、日本画の新たな可能性を切り拓きました。
本展覧会では、加山又造の没後5年を節目として、初期のみずみずしい動物画から華やかな屏風画を経て晩年の水墨の世界に至る、輝かしい画業の全容を振り返るとともに、陶や着物、ジュエリーの意匠など多岐にわたる創作活動をあわせて紹介します。
常に新しいことに挑戦しつづけた加山又造の創作の軌跡をとおして、その芸術の真髄をあらためて見つめ直します。

会 期 2009年1月21日(水)〜3月2日(月)
毎週火曜日休館
開館時間 10:00から18:00まで
※金曜日は20:00まで。入館は閉館の30分前まで。
会 場 国立新美術館 企画展示室1E
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
主 催 国立新美術館、日本経済新聞社
出品協力 東京国立近代美術館
協 賛 旭硝子/大和ハウス工業/三井物産
協 力 日本航空
巡回情報 本展は当館で開催の後、下記の美術館に巡回します。
2009年4月17日(金)―2009年5月31日(日) 月曜日休館
高松市美術館(香川県)
お問合せ ハローダイヤル 03-5777-8600
観覧料(税込)
当日券 1,300円(一般)、900円(大学生)、700円(高校生)
前売券 1,100円(一般)、700円(大学生)、500円(高校生)
団体券 1,000円(一般)、600円(大学生)、400円(高校生)
  • チケット取扱い:電子チケットぴあ(Pコード:688-425)、ローソンチケット(Lコード:31659)、CNプレイガイド、サークルK・サンクス、イープラス、auチケット、JTB、セブン・イレブンほか。
  • 前売券は2008年11月17日(月)より2009年1月20日(火)まで販売。
  • 団体券は会場でのみ販売。(団体料金の適用は20名以上)
  • 中学生以下、および障害者手帳をご持参の方(付添の方1名を含む)は無料。
  • 会期中に当館で開催中の企画展、および公募展、またサントリー美術館、森美術館(六本木アート・トライアングル)で開催中の企画展チケット(半券可)を提示された方は、団体料金が適用されます。
  • 割引引換券[PDF]を印刷の上,お持ちください。展覧会を100円割引でご覧いただけます。
  • 1月25日(日)、31日(土)、2月1日(日)は高校生無料観覧日、学生証をご提示ください。

関連イベント

1月31日(土)14:00〜15:30
国立新美術館 3階講堂
記念講演会
「加山又造―その芸術の変遷」
講師:尾崎正明氏(本展監修者・東京国立近代美術館特任研究員)
250名(先着順)
※聴講は無料ですが、本展の観覧券が必要です。
2月8日(日)14:00〜15:30
国立新美術館 3階講堂
関連トーク
「父 又造の仕事の周辺から」
出演:加山哲也氏(加山又造長男・陶芸家)ほか
250名(先着順)
※聴講は無料ですが、本展の観覧券が必要です。