アートライブラリーからのおしらせ

「話のたね」コーナーを展示替えしました。

国立新美術館アートライブラリーの「話のたね」コーナーでは、毎回1つテーマを設けて、当館所蔵資料をご紹介しています。

第33回「話のたね」コーナーのテーマは「ダダ関連資料紹介―日本のダダを中心に―」です。

2016年は、スイスのチューリッヒにおいて詩人のトリスタン・ツァラが前衛芸術運動ダダ(ダダイズム)を開始してからちょうど100年目に当たります。世界最初の総力戦である第一次世界大戦の衝撃と、西欧に蔓延するニヒリズムを背景として生まれたダダは、すべての既存芸術のあり方を根底から覆そうとした過激な運動でした。その影響は国際的に波及し、ベルリン、ハノーバー、パリ、ニューヨーク等各地で、独自のダダ運動が展開されました。

今回の「話のたね」では、ダダ100周年を記念し、資料展示との連動企画でダダに関する資料、とりわけ「日本のダダ」の関連資料を中心にご紹介いたします。資料は「1.ダダ全般」、「2.日本のダダ-総論」、「3.日本のダダ-作家・グループ」、「4.日本のダダ-回想」の4カテゴリに分けて配架しました。ぜひお手にとってご覧ください。

「資料展示」コーナーを展示替えしました。

「資料展示」コーナーでは、別館閲覧室所蔵の貴重な資料を展示ケースに入れてご紹介しています。
今回の展示テーマは、「話のたね」と同じく「ダダ100周年」にちなみ当館の所蔵資料の中から、日本におけるダダ運動の受容と展開を示す資料をご紹介します。

【展示テーマ】

ダダ100周年記念 「日本のダダ」をめぐって1

【展示資料】

No.1 『中央美術』第89号(日本美術学院 1923年2月)
No.2 『マヴォ第一回展覽會』目録 復刻版(日本近代文学館 1991年3月、原本は1923年に発行)
No.3 『MAVO染織圖案集』(マリヤ画房 1927年2月)
No.4 『みづゑ』第245号(春鳥会 1925年7月号)
No.5 『ゲエ・ギムギガム・プルルル・ギムゲム』第2年第2集 復刻版(不二出版 2007年7月、原本は1925年2月に発行)

針生一郎氏旧蔵資料を公開しました

当館では、戦後日本を代表する美術批評家である故・針生一郎氏(1925~2010)の旧蔵資料のご寄贈を受け、2012年から整理を進めてきました。
このたび、和書の整理が完了いたしましたので、別館閲覧室にて公開いたします。
文芸批評家としても活躍し、生涯を通じて社会的な視点を保ち続けた針生氏の旧蔵資料だけに、美術史の枠組みにとどまらない資料も含まれています。
ぜひ、別館閲覧室で手にとってご覧下さい。

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